ブルサの本物シルク糸　イーネオヤ用刺繍用　手作り糸　撚り済み糸　白　大綛20ｇ [SZ003]

トルコの北西部、ブルサはシルクロードの重要都市であり、20世紀中頃まで蚕繭の取引が行われていた都市です。
シルク産業が盛んでしたが、需要がなくなったことや養蚕農家が激減したことで、次第にシルク産業も下火となり、一時期は途絶えていました。

古くからシルク糸の撚り作業を生業としている一家があり、現在はトルコで有数の職人さんとなっているエルトゥルル氏による手作業で作られているシルク糸をご紹介します。

住居に隣接した作業場は長さ50mほどで舌は湿った土。
撚りをかけるための昔ながらの手動による回転機を使いながら、繭から引いたシルク糸の束を手に作業場を汗だくになって走って作られる糸です。

そのため機械で作られるような滑らかさはありませんが、トルコの伝統のイーネオヤやオスマンル刺繍を作るためにとても適しています。

色は約300色ありますが、その中からベースとなる白の大綛になります。
20あり、小分けの綛の10本分に相当します。


6本糸なので、刺繍にはこのまま、イーネオヤにも1本抜いてお使いいただけます。撚りがかかっていますので撚りなおす必要はありません。

他の商品と同梱にすると1個当たりの送料がお得になります。
まとめ買いをおすすめいたします。