在庫限り イーネオヤに使える未精練のシルク 自分で簡単に精練できます 約30g [aa007]

在庫限り イーネオヤに使える未精練のシルク 自分で簡単に精練できます 約30g [aa007]

重み: 30g

在庫なし
トルコのマルマラ海地方イズニックのムシュクレ村で蚕の繭から糸を引いたものです。

現在ではシルクの生産はされていませんが、その昔はシルクの産地のひとつとして知られた土地でした。
年配の女性たち、男性たちの話によると、子供の頃は養蚕が行われ、ブルサのコザハンまで父親と一緒に蚕繭を売りに行ったり、家の人が庭で自分たちでシルク糸を引き、染めをし、イーネオヤを作っていたと覚えているそうです。

シルクのセリシンが付いた状態で保管された綛が各家庭から放出されるようになりました。
人工シルク糸の普及で女性たちがシルクを使わない、シルクの扱い方を知らない・・・からです。
そのうち使用できる状態のものを手に入れました。


過去に収集したものの中では細めのタイプですが、ウズベキのものより、ゴボゴボとした糸ですが、それがかえって織り布やオヤの表現に面白さを加えます。
特にムシュクレ村を中心としたイズニックで作られる平面の大きなオヤを作るのには、この茹でていないセリシンの残る堅い糸が必須です。
スムーズな糸を探している方にはお勧めしませんが、トルコの古いオヤの雰囲気を求めている方にはぜひこれを使っていただきたいと思います。


生産されていないものですので、在庫限りになります。
興味ある方はお早目に入手してください。
ただし、後続品はありませんのでその点につきましてはご了承ください。
あるだけです。


セリシンがついた状態ですので、石鹸精練をしてお使いください。

ちなみにトルコの村で行われている石鹸精練の方法です。

1.3日間、毎日水を変えながら水につける。
2.約2リットルの水を90度に沸かし、手のひらいっぱいの削ったオリーブオイル石鹸を入れ、糸を約45分間煮る。
3.水を取り替え、洗濯用の粉石鹸をティースプーン1さじ程度入れ、水の状態から糸を約30分間煮る。
4.軽く濯いで出来上がり。

上の方法に限らず、日本ではさらに詳細で適切な情報が提供されていますので、インターネットなどでお調べになって行っていただけます。


価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより1点あたりの送料が割安になります。
在庫限り イーネオヤに使える未精練のシルク 自分で簡単に精練できます 約30g [aa007]

重み: 30g

在庫なし