ムシュクレ村の伝統のイーネオヤモチーフ見本帳32種(現品1点のみ) [onk004-1]

ムシュクレ村の伝統のイーネオヤモチーフ見本帳32種(現品1点のみ) [onk004-1]

重み: 100g

在庫なし
前回93種類としてご紹介しました、ムシュクレ村のイーネオヤモチーフサンプル集。
今回は第2弾として32種類の異なるイーネオヤモチーフによるサンプルを作ってもらいました。

セルダー先生のzoomレッスンなどでも、これらのモチーフを使ったレッスンが行われる予定です。

イズニック湖の畔にあるムシュクレ村はイーネオヤ最後の楽園。
嫁入り持参品としてイーネオヤを準備する風習も残り、現在もなお、一部の地域ではありますが、女性たちは娘や孫娘のためにオヤを作り続けています。

ムシュクレ村特有の展示に適した大きな平面のオヤから、ナスの花、アーティチョークなどから、小ぶりのオヤまでモチーフ数が多いのも特徴です。
それらを買い集めることは不可能であり、でもムシュクレ村のイーネオヤに興味を持つ人のために、特別に用意したオヤのサンプルです。

本やスマホがなかった頃はこのように、他の女性が見に付けたり作ったオヤをその場でハンカチに作って、それを見本として使いました。
また他の女性からオーダーされる場合もこのサンプルからモチーフを選んでもらうのにも使ったそうです。

32種類の縫い針で作るオヤが付いています。
同じモチーフをこの数作るのはまだ簡単で、このように1点1点別のモチーフを作る作業は時間も手間もかかります。

縫い針で作られるイーネオヤは想像されるより手間暇のかかるものです。
中には手が慣れている人でも数時間かかるモチーフがたくさんあります。
この複雑なモチーフが材料費も込みで1個当たり400円というお値段は、日本と比較して物価が安いトルコとは言えども、決して正当な評価ではないと思っています。
今回は日本への紹介のための特別価格です。
これをきっかけにムシュクレ村のオヤが知られ、ムシュクレ村の女性たちに現金収入を得る手段のひとつとなることを目的に提供させていただきます。


布は黒の化繊布です。


価格に送料は含まれていません。
現品が1点のみですがありますので、他の商品との同梱も可能です。

ムシュクレ村の伝統のイーネオヤモチーフ見本帳32種(現品1点のみ) [onk004-1]

重み: 100g

在庫なし