カスタモヌのトシヤの伝統のイーネオヤスカーフ　コレクション　石榴の花 [ｋ006]

トルコの黒海地方カスタモヌはイーネオヤが作られてきた地としても知られています。
なかでもカスタモヌの中心地、タシュキョプル、そしてトシヤの3地域が有名です。

シルク糸、またはコットン糸を使った大きなイーネオヤのモチーフと、その間にある三角をメインとした岩と呼ばれる間のモチーフが特徴で、華やかに作られています。
花嫁になるためにはなくてはならないイーネオヤにまつわる風習もある土地で、嫁入り持参品としても大きな役割を果たしてきました。
地域ごとに作られるモチーフは異なりますが、共通しているのはスカーフの色と合わせた色遣いであること。

そして平面もあれば、立体のモチーフもあり、特に立体では一見、平面に見える作りで広げると実は立体のモチーフというのも面白さです。

いずれも現在は作られていないタイプのものですので、昔に収集したものからご提供しています。
イーネオヤの本来の姿に興味がある方や古いテキスタイルが好きな方にぜひオススメします。もう次回はないかもしれません。

プリントのインクが飛んでいたり、プリントミスがあったり、また保管の木箱のシミや多少の埃汚れがある場合がございます。
お家でチェストに保管されていたそのままの状態です。


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