民族衣装 ギョイネッキ コットン・亜麻製のブラウスにイーネオヤ 着丈82cm 胸囲84cm [G010]
民族衣装 ギョイネッキ コットン・亜麻製のブラウスにイーネオヤ 着丈82cm 胸囲84cm
[G010]

重み: 220g
在庫なし
トルコ語でギョイネッキと呼ばれる、コットン、または亜麻糸で手織りされた楊柳生地のブラウスです。
楊柳生地は緯糸に強撚糸を使い、縦方向に凸凹のある細かいシボ(シワ)が入った生地で、ストレッチ性があり、また吸水性や速乾性が高く、古い時代から各国で肌着などの素材として好まれてきたものです。
加工でシワを作るワッシャー加工とは異なり、糸調整されているので、洗濯後もシボが取れることはありません。
トルコでもエーゲ海地方などの暑い地域で夏シーズンの肌着やブラウスとして重宝されてきました。
特にオデミシュ近郊ではこれが嫁入り持参品としてかかせず、チェストの中に必ず用意されてきたとのことです。
今でも年配の人たちは、この楊柳生地で作られたギョイネッキを着用することが多く、たくさん作られてきたようですが、使用されてきたものは廃棄されるため、私たちの手に入るのは未使用の襟ぐりが開かれていないものです。
この襟ぐりが開いていないものは当然ながら未使用の証であり、実際に使う時に襟部分をカットし、イーネオヤで縁飾りをして着用したのです。
襟ぐりがカットされていないものでも、袖口にイーネオヤで縁飾りをしました。
日常着だったため、細かく小さなものが主流です。
そして袖口のイーネオヤを含めた袖の部分のみは母から娘に代々伝えられるもので、袖口の部分だけを取り外して、胴体部分はその時代の新しく手に入れた布に取り付けます。
そのため、袖の部分のみ別の生地で作られています。つまりイーネオヤを施した部分は貴重な手仕事であり、母から娘への愛情であるという認識で、廃棄してしまわず、再利用されたのです。
ですので正確には袖の部分は使用されている場合があります。
この袖口にオヤを飾る風習は、西のギリシャやブリガリア、北マケドニア、コソボなどのバルカン半島にオスマン帝国時代に移民として移住したトルコ系住民たちの文化としても受け継がれ、日常着から花嫁衣装のドレスの袖口を大きなイーネオヤで飾る風習として継続しています。
未使用のものですが、年代ものであり、長い期間保管されてきたため、木箱のシミがあったりします。
クリーニングで落ちる汚れは対処しましたが、木箱のシミなどはそのままのものがあります。
サイズとして着丈と胸囲を表示しています。胸囲は袖部分の下部を測っています。
ストレッチ性があるので、たいていの方が着用可能です。
着丈は約82cm、胸囲は約84cmです。
民族文化の資料として、手仕事のコレクションとして、また襟ぐりを開いていたただいて、お使いいただいてもいいかと思います。
数量限定ですのでなくなり次第終了です。
もちろん同様のものを探すことはできませんので後続はありません。
興味のある方はこの機会にぜひご覧ください。
シミなどについては画像をご覧ください。
経年による保管中についたものです。
ダメージなどについては気がついた分に関しましては記載しておりますが、見落としがある場合はご容赦くださいませ。あくまで売るために作られたものではなく、個人所有のオールド品をお手入れしたものであるということをご理解の上、お買い物してくださるようお願い申し上げます。また基本の縫製はプロの仕事ではなく、家庭でそれぞれ作られたものであることなどご了承ください。
価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより1点あたりの送料が割安になります。
楊柳生地は緯糸に強撚糸を使い、縦方向に凸凹のある細かいシボ(シワ)が入った生地で、ストレッチ性があり、また吸水性や速乾性が高く、古い時代から各国で肌着などの素材として好まれてきたものです。
加工でシワを作るワッシャー加工とは異なり、糸調整されているので、洗濯後もシボが取れることはありません。
トルコでもエーゲ海地方などの暑い地域で夏シーズンの肌着やブラウスとして重宝されてきました。
特にオデミシュ近郊ではこれが嫁入り持参品としてかかせず、チェストの中に必ず用意されてきたとのことです。
今でも年配の人たちは、この楊柳生地で作られたギョイネッキを着用することが多く、たくさん作られてきたようですが、使用されてきたものは廃棄されるため、私たちの手に入るのは未使用の襟ぐりが開かれていないものです。
この襟ぐりが開いていないものは当然ながら未使用の証であり、実際に使う時に襟部分をカットし、イーネオヤで縁飾りをして着用したのです。
襟ぐりがカットされていないものでも、袖口にイーネオヤで縁飾りをしました。
日常着だったため、細かく小さなものが主流です。
そして袖口のイーネオヤを含めた袖の部分のみは母から娘に代々伝えられるもので、袖口の部分だけを取り外して、胴体部分はその時代の新しく手に入れた布に取り付けます。
そのため、袖の部分のみ別の生地で作られています。つまりイーネオヤを施した部分は貴重な手仕事であり、母から娘への愛情であるという認識で、廃棄してしまわず、再利用されたのです。
ですので正確には袖の部分は使用されている場合があります。
この袖口にオヤを飾る風習は、西のギリシャやブリガリア、北マケドニア、コソボなどのバルカン半島にオスマン帝国時代に移民として移住したトルコ系住民たちの文化としても受け継がれ、日常着から花嫁衣装のドレスの袖口を大きなイーネオヤで飾る風習として継続しています。
未使用のものですが、年代ものであり、長い期間保管されてきたため、木箱のシミがあったりします。
クリーニングで落ちる汚れは対処しましたが、木箱のシミなどはそのままのものがあります。
サイズとして着丈と胸囲を表示しています。胸囲は袖部分の下部を測っています。
ストレッチ性があるので、たいていの方が着用可能です。
着丈は約82cm、胸囲は約84cmです。
民族文化の資料として、手仕事のコレクションとして、また襟ぐりを開いていたただいて、お使いいただいてもいいかと思います。
数量限定ですのでなくなり次第終了です。
もちろん同様のものを探すことはできませんので後続はありません。
興味のある方はこの機会にぜひご覧ください。
シミなどについては画像をご覧ください。
経年による保管中についたものです。
ダメージなどについては気がついた分に関しましては記載しておりますが、見落としがある場合はご容赦くださいませ。あくまで売るために作られたものではなく、個人所有のオールド品をお手入れしたものであるということをご理解の上、お買い物してくださるようお願い申し上げます。また基本の縫製はプロの仕事ではなく、家庭でそれぞれ作られたものであることなどご了承ください。
価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより1点あたりの送料が割安になります。
民族衣装 ギョイネッキ コットン・亜麻製のブラウスにイーネオヤ 着丈82cm 胸囲84cm
[G010]

重み: 220g
在庫なし