日本国内より発送いたします。
国際送料がかからない分、お得になりますので、この機会をぜひご利用ください。
トルコの北西部ブルサ県の村々で作られてきて、家庭で保管されてきたイーネオヤスカーフ。
主に1960-70年代に作られたものを中心にご紹介します。
ブルサはイーネオヤに関しては歴史的にも重要な都市のひとつです。
オスマン帝国最初の首都として、各種手工芸が盛んに行われ、特にシルクロードの取引所としてシルク産業が発達してきた場所でもあります。そのため織物や刺繍、レース編みなどの針仕事は現在なお、女性たちの間で愛され継続されてきています。
また嫁入り持参品の風習も近代まで残っており、年配の女性たちは嫁入りの際にたくさんの手仕事品を用意しました。
そのひとつにイーネオヤスカーフがあります。
その土地土地にスカーフの色やモチーフの形に意味を持たせ、渡す相手や用途を考えながら、色とりどりのイーネオヤスカーフが作られてきました。そしてスカーフは母から娘と伝えられてきました。
それらは今日まで大事に各お家でしまわれてきましたが、これらの風習が消えつつある現在、本来は市場に出なかったものが、行き先をなくし、こうして私たちの手に渡ってきています。
ただこれらもほぼ出尽くした感があり、最近は集めるのも簡単ではありません。
そんな中、偶然でありますが、古いブルサのイーネオヤスカーフを手に入れることができましたので、みなさまにもご覧になっていただきたいと思います。
イズニック、イェニシェヒール、ムダンヤ、ブルサ中心地など様々な村のものです。
色の組み合わせや、モチーフにも特徴があります。
いずれも現在は作られていないタイプのものですので、イーネオヤの本来の姿に興味がある方や古いテキスタイルが好きな方にぜひオススメします。もう次回はないかもしれません。
プリントのインクが飛んでいたり、プリントミスがあったり、また保管の木箱のシミや多少の埃汚れがある場合がございます。
お家でチェストに保管されていたそのままの状態です。
商品として製作されたものではなく、個人所有の古いものであることをご理解の上、お買い上げくださるようお願いいたします。
日本国内関東圏より宅配便着払いで送らせていただきます。
国際郵便料金がさらに値上がりしておりますので送料分だけでもかなりお得に手に入れていただけます。
複数点お買い上げいただくと1点当たりの送料がお得になります。
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