1995〜96年頃だと覚えていますが、中央アジアとトルコとの国境が開いたのをきっかけに、ウズベキスタンやトルクメニスタン、カザフスタン、キリギスから大量の手芸品が流れてきた時期がありました。
そのときに手に入れたもので私自身がそれから27年ほどコレクションとして保管してきたものを今回放出します。
トルクメニスタンの日常着であった民族衣装にの襟の部分の飾りです。
襟飾りの部分を衣装から外した状態で持ち込まれました。
ハサミで周辺の布をカットしたもの、縫い付けてあった糸を引きちぎったものと扱いは丁寧ではありませんが、刺繍部分はほぼダメージなく残っているものです。(一部に汚れなどがあるものもあります)
刺繍は手刺繍で手作業で行われているものです。
当時手に入ったものの多くがミシン刺繍の時代でしたが、その中にさらに古い年代の手刺繍のものが混ざっており、それを取り分けておいたものです。
これをお手入れして服の襟飾りに使っていただけます。
また刺繍パーツとして、シャツやズボンのポケットなどのワンポイントにしたり、バックや帽子などのアクセントなど工夫していろいろお使いいただけます。
全体の長さとは、首の後ろの部分にあたる、輪っかの上から胸元の一番したまでの刺繍がある部分の長さで約42cm。
幅は胸の部分直線部分の幅で約6cmです。
年代的には1960-70年代ごろに製作されたものだと想像します。
状態については目についた範囲で記載しておりますが、見落としがあった場合はご容赦ください。
また商品として製作されたものではなく、個人所有の古いものであることをご理解の上、お買い上げくださるようお願いいたします。
価格に送料は含まれていません。
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