トルコ東部のクルド系住人が織ったスマックです。
重さもある厚みのあります。
スマックとは東部で多くみられる織りの技法で、つづれ織りの間に経糸を緯糸を巻いていく方法です。
経糸の前後に糸が絡むので厚みのある仕上がりになります。
その分糸の使用量も多くなります。
ダーク系の下地の色に、1960-70年頃流行った蛍光色のオーロン糸が使われて、モチーフが浮き上がってみえます。
またこれらの配色はクルド系の人が好む色でもあるようです。
細長いランナータイプですが、東部の織物の特徴にあるように多少の歪みがあります。
曲がっていませんが、織り始めと織り終わりで長さが15〜20cm程度差があり、写真で言うと上部が広がっています。
ただ全体で見たときにはそれほど気にならないかと思います。
その分、かなりお買い得にしてあります。
気にならない方にはお得な１枚です。
フリンジの編み方も独特で面白いです。
フリンジを除く本体部分のサイズは 約226×92cm。
状態については目についた範囲で記載しておりますが、見落としがあった場合はご容赦ください。
また商品として製作されたものではなく、個人所有の古いものであることをご理解の上、お買い上げくださるようお願いいたします。
価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより１点あたりの送料が割安になります。
