商品詳細
ヴィンテージ ウズベキスタンのスザーニ シルク手刺繍 80×77cm [W015]
販売価格: 24,000円(税込)
[在庫数 1点]
重み: 230g
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商品詳細
1996年頃だと覚えていますが、中央アジアとトルコとの国境が開いたのをきっかけに、ウズベキスタンから大量の手芸品が流れてきた時期がありました。
そのときに入ってきたのが、主に1960-70年代に作られたスザーニでした。
現在では新しく商品として作られたスザーニが流通していますが、当時のものは実際に自分たちのために作られたもので、各家庭から集められたもの。
それぞれに当時の統治国であるロシアのキリル文字でお祝いの言葉や名前、年号などが記されているものもありました。
そもそもスザーニとはなんなのか。
私も実際に使われていた当時のウズベキスタンの様子を自分の目で見たことがありませんので、わかりません。
ただ当時に聞いた話や画像などから、スザーニというテクニックによる刺繍で作られたものだと理解していました。
今ではウズベキスタンの刺繍というとらえ方かもしれませんが、特殊な技法によるものだったはずです。
そしてスザーニには大きなものと小さなものがあります。
大きなものは壁に掛けられるサイズで、実際にお祝い事などの装飾に使われたと想像します。
また小さな正方形のものはアイナ・アルトゥと言われ、シンプルな四角い鏡の下に飾ったと聞きましたが、これが本当かどうかはわかりません。
トルコでもそうですが、昔の手作り品が必ずしも1つの目的のためでなく、多目的に使用されることもありましたので、他の使い方や使用目的もあったと思います。
私たちも彼女たちの残した手仕事を自分たちで工夫して楽しみながら、自由に使えるのです。
器用な細かい手仕事ではなく、縫いが思いっきり曲がっていたり、布のカットの仕方が適当だったり。
でもそれが彼らの生活が背景にある文化であり、味であることも確かです。
コットン生地にシルク糸(コットン糸の場合もあり)で施された手刺繍です。
これは何に使われたものか想像しにくいのですが、大きなスザーニの端のみをカットしたか、最初からこの形になるように作られたものかわかりません。
大きなスザーニをカットした場合、一般的な全体に柄が入っているものではなく、1角のみにモチーフが入った特殊なものである必要があります。
このサイズにしたことで、ちょうど三角に折りたたんで使えるようにできています。
これで装飾にしたのだとは思いますが、テントや馬などに飾ったのでしょうか。
それとも人が肩掛けや腰巻などとして利用したのでしょうか・・・・。
2辺にはスパンコールのついたレースがついています。
スパンコールはサビがついています。
布の状態は画像で確認していただける通り、継ぎはぎになっています。
刺繍の部分は状態がよく、また手のきれいな人が作ったと思われます。細かい密集した刺繍です。
年代的には1960-70年代ごろに製作されたものだと想像します。
オリジナルの古いものですので実際の価値はもっと高いものですが、今回は手持ちの処分のため、お手頃に提供したいと思います。
サイズは約70×65cm。
重量は約210g。
状態については目についた範囲で記載しておりますが、見落としがあった場合はご容赦ください。
また商品として製作されたものではなく、個人所有の古いものであることをご理解の上、お買い上げくださるようお願いいたします。
価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより1点あたりの送料が割安になります。
そのときに入ってきたのが、主に1960-70年代に作られたスザーニでした。
現在では新しく商品として作られたスザーニが流通していますが、当時のものは実際に自分たちのために作られたもので、各家庭から集められたもの。
それぞれに当時の統治国であるロシアのキリル文字でお祝いの言葉や名前、年号などが記されているものもありました。
そもそもスザーニとはなんなのか。
私も実際に使われていた当時のウズベキスタンの様子を自分の目で見たことがありませんので、わかりません。
ただ当時に聞いた話や画像などから、スザーニというテクニックによる刺繍で作られたものだと理解していました。
今ではウズベキスタンの刺繍というとらえ方かもしれませんが、特殊な技法によるものだったはずです。
そしてスザーニには大きなものと小さなものがあります。
大きなものは壁に掛けられるサイズで、実際にお祝い事などの装飾に使われたと想像します。
また小さな正方形のものはアイナ・アルトゥと言われ、シンプルな四角い鏡の下に飾ったと聞きましたが、これが本当かどうかはわかりません。
トルコでもそうですが、昔の手作り品が必ずしも1つの目的のためでなく、多目的に使用されることもありましたので、他の使い方や使用目的もあったと思います。
私たちも彼女たちの残した手仕事を自分たちで工夫して楽しみながら、自由に使えるのです。
器用な細かい手仕事ではなく、縫いが思いっきり曲がっていたり、布のカットの仕方が適当だったり。
でもそれが彼らの生活が背景にある文化であり、味であることも確かです。
コットン生地にシルク糸(コットン糸の場合もあり)で施された手刺繍です。
これは何に使われたものか想像しにくいのですが、大きなスザーニの端のみをカットしたか、最初からこの形になるように作られたものかわかりません。
大きなスザーニをカットした場合、一般的な全体に柄が入っているものではなく、1角のみにモチーフが入った特殊なものである必要があります。
このサイズにしたことで、ちょうど三角に折りたたんで使えるようにできています。
これで装飾にしたのだとは思いますが、テントや馬などに飾ったのでしょうか。
それとも人が肩掛けや腰巻などとして利用したのでしょうか・・・・。
2辺にはスパンコールのついたレースがついています。
スパンコールはサビがついています。
布の状態は画像で確認していただける通り、継ぎはぎになっています。
刺繍の部分は状態がよく、また手のきれいな人が作ったと思われます。細かい密集した刺繍です。
年代的には1960-70年代ごろに製作されたものだと想像します。
オリジナルの古いものですので実際の価値はもっと高いものですが、今回は手持ちの処分のため、お手頃に提供したいと思います。
サイズは約70×65cm。
重量は約210g。
状態については目についた範囲で記載しておりますが、見落としがあった場合はご容赦ください。
また商品として製作されたものではなく、個人所有の古いものであることをご理解の上、お買い上げくださるようお願いいたします。
価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより1点あたりの送料が割安になります。