トルコのエーゲ海地方にあるイズミールで作られたメキッキオヤのスカーフです。
メキッキは短い糸で作ることができるイーネオヤと異なり,途中でカットされていない長い糸を必要とします。
イズミール近郊では1960年代頃から作られるようになり、レース糸を使ったものから始まり、70年代になると市場に出回ったボビンのナイロン糸が使われるようになりました。
年代が古いものほど、糸が細く、モチーフも細かく、小さく作られました。
このメキッキオヤもとても細かいものです。
さらに立体のお花のモチーフが隅に2つ付けられています。
15年ほど前にイズミールから手に入れたもののうち、コレクション、資料として持っていたものです。
珍しいものですので、興味ある方にぜひお持ちいただければと思い、放出いたします。
本物のトルコのイーネオヤに触れたい方、古いものに興味のある方、当時の技術や素材を感じたい方、ぜひこの機会をお見逃しのないようにお願いいたします。
いずれも現在は作られていないタイプのものですので、オヤの本来の姿に興味がある方や古いテキスタイルが好きな方にぜひオススメします。もう次回はないかもしれません。
プリントのインクが飛んでいたり、プリントミスがあったり、また保管の木箱のシミや多少の埃汚れがある場合がございます。
お家でチェストに保管されていたそのままの状態です。
商品として製作されたものではなく、個人所有の古いものであることをご理解の上、お買い上げくださるようお願いいたします。
価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより1点あたりの送料が割安になります。