商品詳細

オデミシュのヴィンテージのイーネオヤ クレープ 希少品 [ns025]

販売価格: 15,000円(税込)

[在庫数 1点]

重み: 50g

商品詳細

オデミシュの古いイーネオヤスカーフです。
現行品として作られている人工シルク糸のものではなく、ひと昔前の世代によって作られてきた希少なものたちです。
市場では既に見つからなくなっており、地元でこれらを集めていた村の女性がこれまでは手放すことはなかったのですが、高齢になり、受け継ぐ子孫もいないことから、今回特別に手に入れることができました。

私も個人的に収集しており、探しているので状況がよくわかるのですが、ここ数年はほとんど見つけることができず、オヤバザールなどでも見ることがなくなっています。
おそらく、本物のオデミシュのイーネオヤをお手頃価格で手にできる最後のチャンスではないかと思います。
ご存じの通り、何年か前まで当たり前に見ることができて安価だったものが希少になったことで高価に取引されています。
興味がある方はこの機会をどうぞお見逃しなく。

スカーフはシルクまたは当時流行した化繊布、スカーフのサイズは不明で、仕付け糸がついている状態です。
オヤ部分はシルク糸で制作年代は1930-1970年代です。
クレープのオヤはヤズマのオヤとほぼ同年代に作られましたが、クレープオヤは主に嫁入りの持参品として価値を持たせつつ用意したそうです。
その多くが使用されることなく、大切にしまわれ、表に出るのは嫁入り持参品の品評会である「展示」の時ぐらい。
部屋の四方に飾られ、花嫁さんと持参品を親戚やご近所の女性たちが見に来たそうです。
その後、現行品が作られたコットンスカーフのヤズマのイーネオヤと異なり、クレープは現行品が作られることはなく、当時のものが手に入るだけです。しかもその多くが隠されてきましたので市場に出ることも稀でした。

それだけ娘や孫娘のために丁寧に細かく作られたイーネオヤたちです。
オデミシュのイーネオヤの神髄を知ることができる一品です。

これらの嫁入り持参品のオヤスカーフは今日まで大事に各お家でしまわれてきましたが、これらの風習が消えつつある現在、本来は市場に出なかったものが、行き先をなくし、こうして私たちの手に渡ってきています。
ただこれらもほぼ出尽くした感があり、最近は集めるのも簡単ではありません。

探して見つかるものではありません。
いずれも現在は作られていないタイプのものですので、イーネオヤの本来の姿に興味がある方や古いテキスタイルが好きな方にぜひオススメします。もう次回はないかもしれません。

基本的には綺麗なものを選んでいますが、保管の木箱のシミや多少の埃汚れがある場合がございます。
お家で保管されていたそのままの状態です。
商品として製作されたものではなく、個人所有の古いものであることをご理解の上、お買い上げくださるようお願いいたします。

いずれも現在は作られていないタイプのものですので、イーネオヤの本来の姿に興味がある方や古いテキスタイルが好きな方にぜひオススメします。もう次回はないかもしれません。

価格に送料は含まれていません。
他の商品と同梱、または複数点数お買い上げになるなど、まとめ買いをされると個々でご注文するより1点あたりの送料が割安になります。

またモチーフ名などがわかるオヤマニアの会の新刊オヤ図録本「オデミシュのイーネオヤ」も併せて手に入れてください。
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